組織の中で仕事がうまく進まないとき、まずコミュニケーションを良くしようと考えるかもしれません。
担当業務が曖昧で仕事に抜け漏れが起きる、調整や確認に時間がかかる。こうした状況を改善するために、コミュニケーションに時間をかけてしまい、かえってチームの仕事が滞ることはないでしょうか。
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役割や目標をチームで共有する
そのようなとき、考えたいのは、チームメンバーが自分の役割や目標を正確に理解しているのかということです。では、それらはチーム内で明確に共有されているでしょうか。
役割や目標の捉え方がメンバーによって異なれば、自分では適切に仕事を進めているつもりでも、チームとしては調整や確認が必要になります。
環境の変化に合わせて、仕事の進め方を見直す
また、これまでうまく進んでいた仕事でも、環境や状況が変われば、同じ進め方が適しているとは限りません。
事業の方向性や顧客のニーズ、組織の規模やメンバー構成などが変われば、それに伴って役割や業務の進め方を見直す必要があります。
従来の役割や業務の進め方をそのままにしていると、現実の状況との間にずれが生じ、確認や調整が増えていきます。
コミュニケーションを増やす前に
こうした確認や調整が増えると、コミュニケーションを増やすことで解決しようとするかもしれません。しかし、必要なのはコミュニケーションを増やすことではなく、その前提となる役割や目標、業務の進め方を見直すことなのです。
御社でも、このような現象はありませんか。もし思い当たることがあれば、そのときが組織のありようを見直す良い機会です。

