時代がテレビからパソコンを中心に動くようになってきました。テレビが一家に一台という時代は
遥か昔、今やパソコンが一家に数台、家族一人に一台、一人で数台を使いこなすという時代に
なりつつあります。
30年少し前、小さいモニターにカセットテープにキーボードのついたシャープのMZ80という
パソコンを叔父から借りて、大学の学園祭で占いをしたのが私のコンピュータとの出会いでした。
その後、電機通信メーカーに就職し、開発の仕事に就きました。入社後、沼津工場の見学に行き、
「これが光ファイバーだよ」と細い糸のようなガラス束を見せてもらいました。当時すでに、
その光ケーブルで沼津と川崎でテレビ会議ができていました。それから30数年、「光」は
私たちの家にまで届いています。
時代の進歩と普及には、それだけの長い準備が必要なのだと最近つくづく感じます。
今、私はわからないことはgoogleで検索し、無線ネットワークにパソコン数台とテレビとプレステと
iphoneをつなぎ、試行錯誤のユーザーとなっています。mixiやfacebookやツイッターに戸惑い
ながらも少しずつ挑戦し、30年後にこのソーシャルメディアネットワークがどんな世の中に
変えているのかを楽しみに待っています。
そのときには、ちょっとは使えるおばあちゃんになっていたいなと思いながら・・・。
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